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オリンピック豪テニス代表のデミノー選手が新型コロナ検査で陽性、最も直近の東京大会欠場者に

準決勝でイタリアのロレンツォ・ソネゴ選手に応戦するオーストラリアのアレックス・デミノー選手(ロイター / Andrew Couldridgeのアクション画像)
準決勝でイタリアのロレンツォ・ソネゴ選手に応戦するオーストラリアのアレックス・デミノー選手(ロイター / Andrew Couldridgeのアクション画像)
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16 Jul 2021 12:07:21 GMT9
16 Jul 2021 12:07:21 GMT9

東京: オーストラリアのテニス選手アレックス・デミノーが、東京オリンピックに向けた出発前の新型コロナウイルス検査で陽性となったと、同国オリンピック委員会は金曜日に発表した。新型コロナウイルスのパンデミックでオリンピック出場の夢が打ち砕かれた、最も直近のアスリートとなった。

米国バスケットボール界のスター、ブラッドリー・ビールのオリンピック出場の夢は、ラスベガスで行われている合宿で、このワシントン・ウィザーズのスター選手が新型コロナウイルス関連の措置対象となったことを受け、東京大会を欠場するとバスケットボール米国代表チームから発表された木曜日に、突如として潰えた。

ここ1週間で、7月23日から始まる大会の出場者やその他関係者の間で、新型コロナウイルスの感染事例が複数発生しているが、いずれも出発前または日本到着時に確認されたものとなっている。

選手は火曜日に選手村への入村を開始したが、村内でのウイルス感染やその恐れに関する報告はない。オリンピック主催者は、「バブル」が大会参加者と日本国民をウイルスの拡散から守ると話している。

東京は、新型コロナウイルスの感染者数が6か月ぶりの高水準に達したため、緊急事態宣言下にあるが、ほとんどの措置は強制力のない自主的なもので、多くの人々がそれらを守ることにうんざりしている。

「アレックスのことはたいへん残念に思います」と、オーストラリア選手団のイアン・チェスターマン団長は金曜日に記者団に語った。

「彼は出場できないことに打ちのめされていると話していました。オリンピックでオーストラリアの代表になることは、彼の子供の頃からの夢でしたが、今は残りのチームメンバーの健闘を祈ってくれています。」

AOCのデビッド・ヒューズ医療最高責任者は、この世界ランキング15位の選手は日本への渡航前にスペインで2回の陽性判定を受けたと記者会見で語った。

大会主催者は、パンデミックのために昨年延期されたこの大会が「安全かつ安心」なものとなることを約束し、厳格な検査体制と代表団の活動に関する制限を課して、大会の中止または再延期が大勢となっていた一般市民に広がる懸念を和らげようとしてきた。

木曜日、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長は、開催都市の感染者数が6か月ぶりの高水準にあるなか、大会参加者が日本の居住者に新型コロナウイルスを感染させるリスクは「ゼロ」であると述べた。

バッハ会長は、オリンピックの選手と代表団は8,000回以上の新型コロナウイルス検査を受け、陽性は3件であったと話した。そして、「他の選手村滞在者と日本人のリスクはゼロだ」と付け加えた。

東京オリンピックはほとんどの会場において無観客で開催され、関係者は国民に自宅でのテレビ観戦を促しており、国を挙げての華やかなイベントである大会に対する希望を国民から奪っている。

金曜日、日本政府の加藤勝信官房長官は、バッハ会長が菅義偉首相に対して、コロナウイルスの状況が改善された場合に、観客は競技場での観戦を許可されるべきだと示唆したというメディア報道に対するコメントを拒否した。

バッハ会長は金曜日に、大会期間中の敵対行為をやめるという、昔からの伝統である「オリンピック停戦」の初日に、主催者曰く「平和のメッセージ」を届けるために、原爆投下を受けた最初の都市である広島へと向かった。

しかし、宣伝のためにこの機会を利用していると、一部の批評家がIOCを非難するなど、この訪問は物議を醸すものとなった。

問題山積のワクチン接種の展開

日本では、他の地域で見られたような爆発的な感染は発生しておらず、感染者数は82万人あまりで死者数は約15,000人となっている。しかし、開催都市の東京では、木曜日の新規感染者数が1,308人となった。

都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議は同日、人々の動きが活発になり、感染力の強い新たな変異株が広がれば、7日間の移動平均は4週間で2,406人にほぼ倍増する可能性があると警告した。

それは、これまでのパンデミックで見られた最高水準に近づくことになる。

日本における問題山積のワクチン接種の展開についても、国民と接種プログラムの大部分を担う地方自治体の間で不満が噴出している。当初緩やかにスタートしたワクチン接種は勢いを増したが、供給のボトルネックが原因で結局頭打ちとなった。

ワクチン展開を担当する河野太郎大臣は、日本の共同通信が主催したイベントで、今後数ヶ月は供給量が限られることが予想されるため、地方自治体は接種プログラムを減速させる必要があると語った。

多くの自治体は、政府から急ぐように言われたにもかかわらず、接種の予約を延期またはキャンセルしなければならなくなっていることに腹を立てている。「大変申し訳ないが、もう少しお待ちいただきたい」と、共同通信は河野大臣の言葉を引用した。

ロイター

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