アラブニュース・ジャパン

ドバイ：2034年FIFAワールドカップのサウジアラビア招致委員会は、マンガ・アラビアとコラボレーションし、スポーツ界最大のイベント開催を控えたサウジアラビア王国で、待望の初の試みとなるマンガ『Road to 2034』を発売した。

アラビア語、英語、日本語で入手可能なこのマンガは、サッカー選手になることを夢見て、2034年のワールドカップ開催準備を手伝うためにサウジアラビア代表チームに参加した14歳のサレーの旅を描いている。コーチやチームメイトとともに、彼は自分のスキルを磨き、サッカーの未来を理解するための旅に出る。

このマンガは、招致活動の3つ目の柱である「つながりを育む」を体現している。 また、創造的な取り組みを通じて若者層にアピールし、世界におけるサウジアラビアの存在感を高める。

コラボレーションは、サッカーを通じて世界をひとつにまとめ、文化的な誇りを育み、世界中の観客とつながるという王国の野望を示している。 また、サッカーであれ、それ以外であれ、スポーツと文化が若者たちに大きな夢を抱かせることを示している。

マンガは印刷物でも入手可能であり、Manga Arabiaのアプリケーションを通じてデジタルでもアクセスできる。日本語版と英語版はManga Arabiaのウェブサイトからダウンロードできる。