アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの援助当局が、ニジェールで地表井戸241本を掘削し、約62万9000人への水供給を支援する取引に合意した。この合意は、サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)の運営・プログラム担当の総監督補佐、アハメド・ビン・アリー・アルビーズ氏によってリヤドで締結された。
KSreliefの保健環境援助部門のディレクターであるアブドラ・アル・ムアレム氏は、井戸プロジェクトは、飲用などの用途に安全に使用できる水を提供する取り組みの一環として、深さ20〜30メートルに達する手動ポンプを取り付けることを含むと述べた。
また同氏は、汚染された水による病気を防ぐことは地域社会の安定につながり、農業や畜産業への供給が改善されればニジェールの経済発展を促進するだろうと述べた。