アラブニュースジャパン

東京 : サウジアラビアは、4月に開幕する大阪万博のパビリオンだけでなく、サウジアラビアの国土や文化、遺産をPRするため、各地でサウジアラビアの生活や文化を体験できるイベントを開催している。

土曜日と日曜日、サウジアラビアは大阪の繁華街である難波で、サウジアラビアを紹介する文化体験イベントを開催した。このイベントでは、サウジアラビアの豊かな伝統を大阪の人々に感じてもらうために体験型であり、来場者はサウジアラビアのおもてなしを体験し、伝統的な食べ物や飲み物を食することができた。

また、サウジアラビアの伝統芸術を支える職人技を駆使した複雑な手作りアイテムが展示され、この国の芸術的遺産にもスポットライトを当てた。

特別な没入型VRエクスペリエンスでは、ゲストをアラビア半島の中心部へとバーチャルに誘い、ユニークな方法で文化的名所の探索体験もできた。

さらに、ゲストはサウジアラビアの伝統衣装の試着もでき、サウジ音楽の生演奏がアラブ独特の雰囲気を作り出していた。

参加者の一人はこのイベントを「予想外だったが、楽しい経験だった」と評し、「温かく歓迎されている 」と感じたと付け加えた。

同様の文化体験イベントは、今後数週間のうちに日本全国の多くの都市で開催される予定だ。

大阪・関西万博が近づくにつれ、サウジアラビアはパビリオンへの期待を高めている。パビリオンでは、パフォーマンス、展示、文化体験など、多様なプログラムが予定されている。