


2月28日と3月5日、ドバイの日本食レストラン「みつば」で、日本のアニメ学習イベントが開催された。
UEMOアニメーションスクールが主催するこのイベントでは、日本のアニメクリエイターによるオンライン講義システムラーニングの紹介が行われた。
UEMOアニメーションスクールの大谷 佳久CEOはアラブニュース・ジャパンの取材に対し、生徒たちは「ビデオで日本人の先生の授業を聞き、タブレットで実技を行う。言語は日本語だが、字幕付きです」
「参加者は良いペースで学ぶことができたと言っています」と説明した。
大谷氏は、オンライン学習サービスについて、参加者から多くの励ましのコメントが寄せられていると述べた。
「特に印象に残っているのは、人物デッサン講座でのことです。講義ビデオを見た後、参加者が自発的に絵を描き始めました。まさに 見て学び、やって創る ことが目の前で起こったのです。さらに、私たちのサービスの目的や価格設定についても貴重なご意見をいただき、今後のサービスの改善に役立てることができました」と大谷氏は語った。
「これまでアニメしか見たことがなかったという参加者もいました。しかし、イベント終了後、アニメについて知ることで、視聴体験が深まり、さらに楽しくなると実感されたようです。このサービスのアプローチとビジョンが正しい方向に向かっていることを再確認し、日本のアニメ文化への関心をさらに高める可能性に興奮しています」と大谷氏は付け加えた。
大谷氏は、より多くの人々と学び、創造する喜びを分かち合う機会を増やすことを目指しているという。
「第一段階として、計画しているオンライン展開を進めながら、徐々に講義コンテンツを増やしていきます。今後は、ワークショップやイベントなど、オフラインでのアニメ教育プログラムも充実させていく予定です」
UEMOは、日本のアニメ業界で活躍するクリエイターから考え方やアプローチ、テクニックを学べるオンラインサービスである。