
日産フォーミュラEチームは、イラストレーターの吉田健太郎氏とタッグを組み、90年代のレースゲーム黄金時代にインスパイアされたレトロスタイルのアーケードゲーム「NISMO Electric Racer Tokyo」を発表した。
2025年の東京E-Prixでのチームのホームレースに合わせてリリースされたこのゲームは、日本の豊かなゲームの伝統と、東京のネオンに照らされた通りでのストリートレースのスリルに高速で敬意を表している。
PCとモバイルの両方でプレイ可能なこの8ビットのピクセルレーサーでは、プレイヤーはスタイリッシュな日産フォーミュラEカーのハンドルを握り、活気あふれる東京の街並みを最高時速322キロで駆け抜ける。
ドリフトで桜を通り過ぎたり、富士山を垣間見たりと、このゲームは日本を象徴するイメージとテンポの速いアーケード・アクションを融合させている。
柔らかな色調と軽い雰囲気の作風で知られる吉田氏は、メディアにこう語っている: 「新しい人たちと、新しいメディアで作品を作ることができるのが好きだし、日本で生まれたことで、このプロジェクトは僕にとって特別なものになった」
「8ビットのスタイルは、桜のような日本文化に命を吹き込むのに最適なアートフォームだった」
このゲームでは、日産フォーミュラEのドライバーであるオリバー・ローランドとノーマン・ナトと対戦することもできる。
日産フォーミュラEチームのマネージング・ディレクター兼チーム代表であるトンマーゾ・ボルペ氏は、「ゲームは、東京の伝説的なゲーム文化を祝福しながら、私たちがサーキットにもたらすエネルギーを表現しています」と語った。
さらなるサプライズとして、吉田氏のサイン入りアートワークが東京E-Prixの週末に登場し、バーチャルのサーキットから現実のイベントまで、コラボレーションをフル回転させる。