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リヤド：サウジアラビアのマンガプロダクションズ は、中東および北アフリカ地域における、待望のアクションゲーム「仁王 3」の公式パブリッシャーとして、日本のコーエーテクモゲームスとの提携を発表した。

サウジ国営通信（SPA）によると、このゲームは 2026 年初頭に PlayStation 5 および Steam で発売される予定だ。

「仁王 3」は、神秘的な侍の世界観で知られる人気 RPG シリーズの最新作で、日本の神話と激しい戦闘が融合したユニークな世界観で高い評価を得ている。

このシリーズは、世界中で 800 万本以上の販売を記録し、世界的な大ヒット作となっている。新作では、オープンワールドの環境と、戦闘中に「侍」と「忍者」の戦闘スタイルを切り替えられる革新的な戦闘システムが採用されている。

この提携の一環として、マンガプロダクションズは、中東および北アフリカ地域におけるアラビア語翻訳、マーケティング、出版を担当する。

ムハンマド・ビン・サルマン財団（ミスク）の子会社であるマンガプロダクションズは、アラビア語を話すゲーマーに文化的に親しみやすい体験を提供するため、ローカライズプロセスにサウジアラビアのクリエイターを参加させる予定だ。

SPA によると、マンガプロダクションズの CEO であるイサム・ブカーリ博士は、「この地域ゲーマー向けにアラビア語を全面的にサポートした『仁王3』を発売することは、世界トップクラスの体験を提供すると同時に、開発のあらゆる段階でサウジアラビアの才能を育成する新たな一歩となる」と述べている。

また、「当社のグローバルパートナーから得た信頼は、出版、流通、マーケティングにおける マンガプロダクションズの能力、そして現地の文化を尊重しながら、この地域のお客様に高品質のコンテンツを専門的に提供し続けてきた当社の成功を反映したものです」と付け加えている。

コーエーテクモゲームスの社長兼 COO である小沼久氏は、「『真・三國無双 ORIGINS』の成功により、マンガプロダクションズとのパートナーシップがさらに強化され、アラビア語圏のゲーマーに『仁王 3』をお届けすることができるようになった」と述べた。

一方、マンガプロダクションズの事業開発およびコンテンツライセンス担当責任者であるアブドルアジーズ・アル・ナグムッシュ氏は、「ユニークなアラビア語ローカライズ体験で高い評価を得た『ORIGINS』に続き、当社は『仁王 3』で新たな一歩を踏み出します」と述べた。また、「『ORIGINS』でのコラボレーションは、独自にローカライズされたアラビア語体験を提供し、好評を博しました。今、プレイヤーが最初から自分だけのために作られたような、シームレスでローカライズされた体験を提供できるよう努めている」と述べた。