
東京:カシオ計算機は12日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」ブランドの「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクトの一環として、ウェブ3のメタバース・ゲーム・プラットフォーム「The Sandbox」とのコラボレーションを発表した。
9月3日より、G-SHOCKの世界観を体験できるゲームコンテンツや、限定ノン・ファンジブル・トークン(NFT)、アバターを配信する。
VIRTUAL G-SHOCKプロジェクトは、耐衝撃時計の可能性を追求するブランドのコミットメントの一環として、2023年にスタートした。このプロジェクトは、NFTとメタバースに焦点を当て、コンテンツ制作やコミュニティ形成を含む新しいユーザー体験を提供する。
G-SHOCKの世界観を体験できるゲーム空間「G-SHOCK City」をWeb3のメタバースゲームプラットフォーム「The Sandbox」で無料公開するほか、NFTを限定販売する。
アドベンチャーゲーム形式でG-SHOCKの歴史を学んだり、耐衝撃テストをテーマにしたサバイバルレースを楽しむことができる。また、G-SHOCKをモチーフにしたアバターやNFTアイテムの販売も行います。
The Sandboxの共同設立者であるSebastien Borget氏は、「カシオG-SHOCKがThe Sandbox初のジュエリーブランドとして参入し、ファッションとアイデンティティの大胆な新しい表現をThe Sandboxにもたらすことに興奮しています。現実世界で人々がアクセサリーを身につけるように、メタバースでもプレイヤーはアバターを使って自分のスタイルや情熱、個性をアピールしています」
カシオ計算機株式会社執行役員時計事業部長高橋央氏は、次のようにコメントした:「サンドボックスとのコラボレーションは、これまでにない新しい方法でブランドアイデンティティを伝える機会を与えてくれました。G-SHOCKとThe Sandboxのファンの皆様に、このような新しい体験を提供できることを嬉しく思います」