茂木敏充外相は28日のNHK番組で、政府が今夏検討する安全保障戦略の見直しに関し、「日米の基本的な関係、役割分担は変わらない」と述べ、従来の枠組みを大きく変更することはないとの認識を示した。
同時に、北朝鮮の弾道ミサイル発射などを念頭に「日本を取り巻く安全保障環境はがらっと変わってきているので、防衛力や日米同盟の在り方をしっかり考えていかないといけない」と指摘した。
JIJI Press