カーラ・シャフロール
アラブ首長国連邦に拠点を置く文化関連企業アルサーカル・アーツ・ファンデーショが、ベイルートの爆発による犠牲者を支援すべく、8月15日にレバノンのための募金の日を主催した。8月4日に発生した爆発は街を引き裂き、200名近い死者と6000名以上の負傷者を出している。
ドバイのアルクオズ芸術地区の一角で日本に焦点を絞ったアートスペース兼着物ショップを営む「チカ」を始めとして、多くの企業やアートギャラリーが、UAE赤新月社と協力して売上のすべてをレバノン救済基金に寄付する。
『ベイルートの日』と銘打たれたこの取り組みで企業が上げた総売上と同じ額を、アルサーカル・アーツ・ファンデーションも寄付することになる。
「私たちは非常に心温まる反応を得ており、8月15日だけで500名以上の方々が寄付をしてくださったことからも、その寛大さをじかに目にすることができます」とアルサーカル。
乾燥食品や缶詰などの寄付品、救急セット、膏薬、包帯、手袋、マスク、消毒剤、ほうき、ブラシ、玩具、衛生用品などはアベニュー内のウェアハウス46で受け付けており、UAE赤新月社を通してベイルートへ送られる。
この取り組みにはまた、8月29日まで続けられるA4スペース内の収集場所での寄付活動も含まれる。
乾燥食品や缶詰などの寄付品、救急セット、膏薬、包帯、手袋、マスク、消毒剤、ほうき、ブラシ、玩具、衛生用品などはアベニュー内のウェアハウス46で受け付けている。
アルサーカル・アベニュー内の以下の企業が、8月15日の売上の100%をベイルートのための取り組みに寄付してくれた。