ドバイ、シャムス・エル=ムタワリ
ヴォーグジャパン10月号の表紙には日本人アーティスト、村上隆の作品が掲載される。
この表紙では、村上作品に度々出てくるキャラクターのうちの二人、カイカイとキキと共に、村上隆の最新作、「チェリーブロッサムフジヤマJAPAN」の絵が焦点となる。
カイカイは白くて兎のように見え、キキは三つ目でピンク色をしている。
カイカイとキキは二人とも村上のテレビショーに出演している。
このヴォーグジャパン10月号は、世界のヴォーグ誌が「希望」というテーマで立てた企画の一環で、特別なものである。
US版編集長アナ・ウィンターの「私たちは現在、かつてないほど希望を必要としている」という声明の下、全世界のヴォーグ誌が一致団結することになった。
それにより「各国のヴォーグ誌が、この楽天的で人間味に満ちた、前向きなテーマの下に一致することをヴォーグが決定した」とウィンターが語った。
ヴォーグジャパンの編集長が村上と、彼の表紙や新型コロナ下、彼の作品がどのように変化していくと思われるのか、対談を行った。
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によれば、彼の作品には既に変化が生じており、オンライン世界でのリアリズムが彼の最近のテーマになっている。
ヴォーグジャパン10月号には、希望をテーマにした村上との独占インタビューが掲載されることになっている。