
アラブニュース
ドバイ:ベテランのエジプト人脚本家、ワヒド・ハメド氏が土曜日にカイロで76歳で亡くなった、と氏の息子が発表した。
社会的タブーに触れたプロジェクトで著名なハメド氏は、心臓と肺の病を抱えていることが知られており、先週エジプト首都の病院に入院したと伝えられていた。
12月にカイロ国際映画祭で生涯功労賞を受賞したのが、業界の重鎮の最後の公の場となった。
ハメド氏は、1995年の政治ドラマ「The Nocturnal Bird(夜行性の鳥)」や政治コメディー「Terrorism and Kebab(テロリズムとケバブ)」など、物議を醸す脚本で知られていた。