
アラブニュース
リヤド:サウジアラビア文化省は木曜日、サウジアラビアの10の地域でアラビア書道の壁画を描くイベントを開始した。
1月に終了予定の巡回イベントは、同省によって発足された「アラビア書道の年」構想の一環として行われる。
イベントはまず北部国境州のアラル市で3日間開催され、その後アルジャウフ州のサカーカ市、タブーク州、カスィーム州の順に巡る予定となっている。イベントの第1フェーズはアスィール州のアブハー市で終了する。
イベントの第2フェーズでは、アル・バーハ、ハーイル、メディナ(アル・ウラー)、アハサー、そしてジーザーンを巡り、9月に終了する予定となっている。
各地域では地元の書道家とグラフィティ・アーティストが、開放された空間で壁画を描く。そこで、コミュニティ内の様々な人々が参加し、思い思いの絵や線を書き込むことで、壁画を完成させる。
イベントは、市町村地域・住宅省との共催で行われる。