
アラブニュース
ドバイ:グラミー賞受賞アーティストのジェニファー・ハドソンが今週、ベイルートに拠点を置くサウジアラビアのファッションハウス「アシ・スタジオ」のゴールドの作品を着てポーズをとった。
米国の歌手・女優のジェニファー・ハドソン(39)は、創業者のモハメド・アシの2020年春夏クチュールコレクションから、ボリュームのあるフリルのガウンを着て登場した。
ハドソンは、「エボニー」9月号のデジタルカバーの写真撮影でこのアンサンブルを着用。
このアラブ人デザイナーの服は、これまでにレディー・ガガ、セリーヌ・ディオン、デミ・ロヴァート、ファーギー、エヴァ・デュヴァネイなど、数え切れないほどのA級スターが着用してきた。スターがアラブのデザイナーの服を着てスポットを浴びるのは、今回が初めてではない。
2020年のB.E.Tアワードで、ハドソンはレバノンのファッションデザイナー、リーム・アクラのエメラルドグリーンのガウンを着て、グラマラスな雰囲気を醸し出した。ベルベットとメッシュのコントラストが効いた質感と、カラフルな宝石がちりばめられたハイネックが特徴的なこのカフタン風ドレスは強い印象を残した。
彼女のファン達は、12月にニューヨークのリンカーンセンターで開催された「キャッツ」のワールドプレミアでハドソンが着用した、同デザイナーの2019年秋コレクションのクリスタルをあしらったメッシュオーバーレイ付きの体にフィットする黒のガウンも覚えているだろう。
2019年のアカデミー賞で、この音楽界の寵児は、レバノンのデザイナー、エリー サーブ氏の赤いホットなガウンを選択。片方の肩から腰まで続く特大のアシンメトリーなフリルと控えめなスリットでファッションを完成させた。