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「競馬アナウンサー泣かせ」の馬が初勝利 ― 日本

東京の大井競馬場で1日、3歳の同馬は終盤に劇的にスピードを上げて勝利を獲得。12戦目での勝利。(Twitter/@tck_keiba)
東京の大井競馬場で1日、3歳の同馬は終盤に劇的にスピードを上げて勝利を獲得。12戦目での勝利。(Twitter/@tck_keiba)
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03 Nov 2021 01:11:40 GMT9
03 Nov 2021 01:11:40 GMT9

東京:「スモモモモモモモモ」という名の若い牝馬が初勝利をあげ、日本の競馬ファンが祝福する一方、実況アナウンサーは不運を嘆いた。

東京の大井競馬場で1日、3歳の同馬は終盤に劇的にスピードを上げて勝利を獲得した。12戦目での勝利だった。

同馬はこの珍しい名前のため日本のSNSで注目の的となり、ファンやテレビタレントがそろって初勝利に声援を送った。

「やっと勝った。実況アナ泣かせの馬名!」と、あるTwitterユーザーは投稿。

また、「やっと普通に言えるようになったんですよ」と投稿した人も。

日本のテレビでは、「スモモモモモモモモ」が最後の直線を疾走する際、実況アナウンサーが同馬の名前の8つの「モ」を見事に言ってのける様子が放送された。

この名前は、「スモモも桃も桃のうち」という日本の早口言葉が元となっている。
『日刊スポーツ』によると、競馬場のショップでこの若い牝馬のぬいぐるみが販売中で、同馬の人気に「火が付き」そうだという。

町田直希騎手は、ファンの応援が勝利につながったと語った。

『日刊スポーツ』は、「ああいう声援があると、ゴール前は気持ちいいですね」という同騎手の発言を報じた。

AFP

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