リヤド:5日、イラン外務省の報道官は、イランが今週中にサウジアラビアにある在外公館を再開すると発表した。
イラン外務省のナセル·カナニ報道官は5日の声明で再開を発表し、リヤドの外交筋による発言を確認した。
同報道官は「合意を履行するため、リヤドのイラン大使館、ジェッダのイラン総領事館、イスラム協力機構(OIC)事務局が6日と7日に正式に再開される」と述べた。
外交使節団は、以前駐クウェート·イラン大使を務めたアリレザ·エナヤティ氏の指揮下で業務が再開される。
イランメディアは、先月イランのサウジ特使として外務大臣補佐官および外務省湾岸問題局長を務めたエナヤティ氏の名前を挙げていた。
この措置は、イランとサウジアラビアが中国の仲介による協定の下で長年のライバル関係に終止符を打ち、外交関係を正常化することに合意してから数カ月後に行われた。