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インドのスター映画『83』、ジェッダの紅海国際映画祭でワールドプレミア上映

この映画は24日の劇場公開に先駆け、12月15日、第1回目の同映画祭を締めくくる。(提供)
この映画は24日の劇場公開に先駆け、12月15日、第1回目の同映画祭を締めくくる。(提供)
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02 Dec 2021 01:12:12 GMT9
02 Dec 2021 01:12:12 GMT9

アラブニュース

ドバイ:インドの映画監督カビル・カーン氏が監督した映画『83』が、12月6日から15日までジェッダで開催される紅海国際映画祭でワールドプレミア上映される。

この映画は24日の劇場公開に先駆け、12月15日、第1回目の同映画祭を締めくくる。

プレミアには監督をはじめ、ボリウッドスターのディーピカ・パドゥコーン、1983年のワールドカップ優勝チームのキャプテンであるカピル・デヴやモヒンダー・アマルナート、同チームの副キャプテンであり伝説のクリケット選手でもあるクリス・スリカンスなどのキャストやスタッフ、関係者が出席する。

『83』は、1983年に同国のクリケットチームをワールドカップ初優勝に導いたインドのアスリート、カピル・デヴ(ランヴェール・シン)の実話を描いた作品。(提供)

カーン監督は挨拶の中でこう語る。「紅海国際映画祭で『83』を発表できることを非常に嬉しく思います。サウジアラビアでの映画公開は、インドや世界中の映画制作者にとって素晴らしい機会です。この旅に出て、ランヴェール・シン、ディーピカ・パドゥコーン、そしてクリケットのアイコンであるカピル・デヴという伝説的な人物と一緒に物語をスクリーンに映し出せることは、私にとってワールドカップを勝ち取ったような名誉です」

ランヴェール・シン主演の『83』は、1983年にロンドンのロードスクリケット場でウェスト・インディーズと対戦し、同国のクリケットチームをワールドカップ初優勝に導いたインドのアスリート、カピル・デヴ(ランヴェール・シン)の実話を描いた作品である。

プレスリリースによると、俳優たちはイングランド東部で生まれたこのバットとボールのゲームのニュアンスを理解するために、自分が演じる本物のクリケット選手たちと数ヶ月間トレーニングを行ったという。

映画祭の芸術監督であるエドワード・ウェイントロプ氏は次のように述べている。「『83』は記念碑的な映画であり、ジェッダや世界中の人々の想像力をかき立てるでしょう。国際的なスポーツの歴史の中で、最も偉大な『負け犬の物語』の一つであるこの実話は、何世代にもわたって若者たちにインスピレーションを与え続けています。そしてこの物語を真の意味で祝福したこの素晴らしいヒンディー語の映画も、同様の効果をもたらすに違いありません。紅海国際映画祭で、キャストやスタッフの皆様、そしてスポーツ界のアイコンであるカピル・デヴ氏を迎えて、今年最も期待されている映画の一つを上映できることを嬉しく思います」

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