
アラブニュース
アル・ウラー:古代砂漠都市での印象深いコンサートを終えた世界的テノール歌手は、アル・ウラーで歌うのは「私のお気に入りの経験の一つだ」と語った。
アンドレア・ボッチェリは鏡張りが印象的なマラヤにある会場で金曜日、満杯の観客の前でパフォーマンスを披露。テレビとオンライン上でも多くの人がそのパフォーマンスを鑑賞した。
「アル・ウラーの砂漠の真ん中で歌うのはいつでも素晴らしい経験になります」と語った。「喧騒あふれる大都市から来た自分にとって、いつもの世界から離れ、こののどかで平和的な場所で自分を見つめることは教育的な意味合いのある経験です」
ボッチェリが王国独自の音楽と文化の祭典である「ウィンター・アット・タントラ」でパフォーマンスするのは今回で4回目となった。ボッチェリはイタリアのアスティ交響楽団とソプラノ歌手Christine Allado、Serena Gambero、Clara Barbier Serranoとステージ上で共演した。
またイタリア人フルート奏者アンドレア・グリミネッリがボッチェリに加わり見事なデュエットを披露した際には、観客から熱狂的な拍手喝采とアンコールの声が響いた。
「アル・ウラー・モーメント」の一部として行われる4つのフェスティバルのうちの1つである「ウィンター・アット・タントラ」は、2月12日まで開催される。