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2020年ドバイ万博「日本館」、展示部門で金賞受賞

2020年ドバイ万博公式参加賞のセレモニーで「日本館」が金賞受賞。(Twitter/@BieParis)
2020年ドバイ万博公式参加賞のセレモニーで「日本館」が金賞受賞。(Twitter/@BieParis)
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31 Mar 2022 08:03:04 GMT9
31 Mar 2022 08:03:04 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ:2020年ドバイ万博の展示設計部門カテゴリーA(2500㎡以上のパビリオンが対象)で日本が金賞を受賞した。

万博最終日を祝うイベントの前日となる3月30日、公式表彰セレモニーが開催され、優秀なパビリオンを表彰した。日本と同カテゴリーでは、パキスタン館が銀賞を、スペイン館が銅賞を受賞した。

万博のテーマである「コネクティビティ(繋がり)」から大きな着想を得た日本人建築家、永山祐子氏が日本館の建築設計を手掛けた。中東と日本の幾何学模様の類似性を探り、アラベスクの文様と麻の葉・組子の文様を組み合わせ、パビリオン建築に取り入れた。

公式参加賞は、関連分野の専門家9名で構成された国際的な審査員会によって決定された。審査員は1月と3月に、2020年ドバイ万博の国際パビリオンを全て訪れ、最終結果を出した。

賞はパビリオンのサイズとタイプ別に応じて五つのカテゴリーに分かれており、「建築と風景(自国が建設するパビリオン)」「展示設計」「テーマの解釈」の三部門で表彰する。

セレモニーでは51の賞が授与された。

また、「建築と風景」部門ではサウジアラビアが、「テーマの解釈」部門ではドイツがそれぞれ金賞を獲得した。

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