








ラハフ・ジャンビ
リヤド:「進撃の巨人」ファンは、ジェッダ・シーズンの9つのゾーンのうちの1つである、シティウォーク内のアニメビレッジでそれを楽しむことができる。
アニメビレッジには、「進撃の巨人」の特別エリアがあり、アニメ内での冒険を擬似体験できるバーチャルリアリティ(VR)ゲームや、キャラクターの顔出しパネルで一緒に写真を撮ることができる。
「進撃の巨人」エリアでは、エレン、リヴァイ、ミカサなど、進撃の巨人に登場するキャラクターが勢ぞろいしている。「ファンはここに来て、お気に入りのキャラクターと写真を撮ったり、『進撃の巨人』の世界に浸れるバーチャルリアリティゲームで遊んだりしています」と、このゾーンの監修者であるファリス・アルジェハニ氏は語った。
このアニメの物語は、100年もの間、巨大な壁に囲まれた都市に住んでいた人間を餌にする巨人が突然現れたことを中心に展開される。
「魅力的なアニメで、ファンも多いです。IMBDによると、『進撃の巨人』の3つのエピソードは10点満点中10点の評価を得ており、シリーズ全体を通しても10点満点中9点という評価で、史上最高のアニメシリーズの1つとなっています」と、アルジェハニ氏は付け加えた。
このバーチャルリアリティゲームでは、巨人との戦闘に直接関わっている軍事部門、「調査兵団」の一員になる体験をすることができる。
「このバーチャルリアリティゲームは、40代から子供まで、幅広い年齢層の来場者を魅了しています」と、アルジェハニ氏は語った。
8歳のアニメファンであるモハメド・エイッサ君は、このゲームが楽しかったと述べた。「僕はゲーム内で、走ったり障害物を避けたりしながら巨人を追いかけていました。このバーチャルリアリティゲームは、アニメビレッジの中で1番気に入りました」
11歳のヤザン・アブドゥルハミード君は、このようなゲームがもっとあればいいのにと思ったそうだ。「エレンは大好きなキャラクターなので、バーチャルリアリティゲーム内で調査兵団の一員となり、巨人を倒せたことに感激しました。このゲームは素晴らしいです。ギアを変えるとスピードアップする馬に乗るのですが、馬をジャンプさせるボタンがあり、それを使って、巨人を上手くかわしてゲームを生き延びるのです」
15歳のラヤン・アル・カリファ君は次のように語った。「実はこのアニメは見ていないのですが、バーチャルリアリティゲームの体験は最高でした。ゲーム内にはたくさんのアクションがあり、ジェッダ・シーズンにぴったりです。また、手頃なゲーム価格も気に入っています」
「進撃の巨人」の特別エリアは、6月30日までアニメビレッジで開かれる予定である。