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サウジアラビア、新たなビザ政策で観光客数が増加

09 Jan 2020
旅行者は、1年間で90日までサウジ王国に滞在し、複数回入国することができる。(写真 / ソーシャルメディア)
旅行者は、1年間で90日までサウジ王国に滞在し、複数回入国することができる。(写真 / ソーシャルメディア)
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Updated 09 Jan 2020
09 Jan 2020
  • ツアー会社は活況な市場に乗じてパッケージ化を計画

ハラー・アル=シャトリ、リヤド

米国、英国、シェンゲン圏のビザ所持者が、サウジ王国到着時にビザを取得することを許可するというサウジアラビアの決定は、観光業界と同国の経済の後押しに役立つと、業界関係者は話す。

ただし、このシステムの利用を希望する訪問者は、サウジ王国入国前に英国、米国、シェンゲン圏のビザを使ったことがある必要があり、ビザはサウジアラビアから出発するまで有効である必要がある。

国内ツアー業者のガジ・アル=オザイニ氏は、「観光ビザの発表後に、観光客の数が200%増加しました」と語った。

同氏は、この新しいサービスで、観光客数は300%増加する可能性があると述べた。

アル=オナイジ氏は、世界中の人々がサウジ王国に惹かれているという。「王国全土で行われているさまざまな文化活動で、ロシア人、オランダ人、南アフリカ人に遭遇します」と彼は話した。

「45か国ほどの人たちと会いましたが、彼ら全員が再び王国への訪問を望みます」とアル=オナイジ氏は語った。

サウジ観光・国家遺産庁 (SCTH) によると、旅行者は1年間でサウジ王国に最大90日間滞在することができ、複数回入国することができるとのことだ。

49か国の人が、オンラインで電子ビザを申請するか、到着時にビザを取得することができる。

もう一人の旅行業界関連のビジネスマンであるオマール・アルズフッド氏は、ビザサービスの拡大がサウジの観光業界に新たな弾みをつけると述べた。

同氏は、観光客やビジネス会議のために王国に来た人たちが、興味深い場所や娯楽スポットを見つけることは以前は難しかったと話した。しかし、その状況は変わった。

ハイライト

観光ビザの導入は、Vision 2030に沿ったものである。サウジアラビアにおける観光業の急速な発展は、王国の歴史において初めてのことである。王国が観光業と交通インフラの開発に力を入れているため、この業界は戦略的な転換を目の当たりにしている。

「今や王国全土に、観光客が楽しい時間を過ごすことができる、遺産などの複数の名所があります。それに加えて、リヤド・シーズンやジッダ・シーズンなどの一環として、楽しみ満載のアクティビティーが一年を通じて行われています」とアルズフッド氏は語った。

アルズフッド氏は、一年を通じて活発なビジネスを行う体制を整えていた、サウジアラビアを拠点とする旅行会社やツアー会社にとって、今回の決定は朗報であると話した。

彼自身の会社をはじめ、多くの企業がブームに乗じたパッケージとサービスを計画しているという。

観光ビザの導入は、Vision 2030に沿ったものである。サウジアラビアにおける観光業の急速な発展は、王国の歴史において初めてのことである。

王国が観光業と交通インフラの開発に力を入れているため、この業界は戦略的な転換を目の当たりにしている。

インフラには、多くの開発プロジェクトと最新の観光名所が含まれ、国内外の旅行者を引き付けることが可能となっている。

「タントラの冬」フェスティバルは、現在アルウラ渓谷で開催されており、国内外の大勢の人々を魅了している。旅行・観光会社のCEOを務めるムハンマド・アルハニ氏は、「予約が20%増加することを期待しています。アルウラのチケットはすでに完売で、多くの依頼を断らなければならない状況です」とアラブニュースに伝えた。

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