



アラブニュース
リヤド:ファッション委員会はサウジアラビアのデザイナーたちに、10月16日の締め切りまでに「サウジアラビア100ブランド」専門能力開発プログラムに応募するよう要請した。
このプログラムには、マスタークラス、ワークショップ、マンツーマンのメンターシップセッション、業界のリーダーや専門家による研修が含まれている。
昨年の第1回では、5,000時間以上の専門研修を実施し、卒業生はニューヨークとミラノのファッションウィークの展示会でその才能を発揮した。
このプログラムには、プレタポルテ、モード、コンセプト、プレミア、デミクチュール、ブライダル、ハンドバッグ、ジュエリーに、今回新たにフレグランスとフットウェアが加わり、10カテゴリーが設けられた。
デザイナーは、20歳から70歳まで、85%が女性の参加者で、独学で学んだ人や国際的なデザイン学校の卒業生など、多様な人材から選ばれている。
選ばれた人は、実績のあるブランドは1年間の国際プログラム、小規模なブランドは6カ月間のプログラムを選択することが可能になっている。
ファッション委員会のCEOであるブラーク・チャクマク氏は、先日アラブニュースに対し、第1回「サウジアラビア100ブランド展」の成功について、ニューヨークなどのファッション都市での反応は「素晴らしいもの」であったと語った。
また、「タイムズスクエアのビルボードを『サウジアラビア100ブランド展』のロゴでジャックすることができ、とても嬉しく思っただけでなく、私たちのスペースに2週間で2,500人以上が訪れ、100人のサウジアラビアのデザイナーの方々から届いた何百点ものユニークな作品を展示できました」と同氏は付け加えた。
「皆さんが確実に感銘を受けました。見た作品すべてを気に入り、デザイナーが誰なのか、彼らをフォローしてもっと知りたいと尋ね始めたのです」