• MBCアニメは、アニメや漫画の専門家として知られ、TOKYOPOPの創設者兼CEOであるスチュアート・リビィ氏が率いる
• MBCアニメは、世界レベルの品質のアニメ作品を次々と委託、制作、投資していく

アラブニュース

リヤド：中東・北アフリカ（MENA）地域最大の主要メディア企業であるMBCグループは、東京で開催されたアニメ ジャパンにおいて、地域におけるアニメコンテンツのライセンス供与、プロモーション、制作を目的とした全く新しい拠点、MBCアニメの設立を発表した。

MBCアニメは、アニメやマンガの専門家として知られ、アニメやマンガの指折りの国際的な流通業者、ライセンサー、出版社であるTOKYOPOPの創設者兼CEOであるスチュアート・リビィ氏が率いるベンチャーである。

MBCアニメは、この新しい取り組みを通じて、世界レベルの高品質なアニメ作品を次々と委託、制作し、これらに投資していく。アニメは、多くの場合、大人向けで、様々なジャンルを反映し、際立った映像美やストーリー性を特徴とする日本の幅広いアニメーションを指す。

MBCグループは、今後数年間にわたり、このベンチャー事業に多額の投資を行う計画を明らかにし、この期間終了後にはさらに拡大することを予定している。最初の投資期間中に、MBCアニメは日本の主要なアニメスタジオと強固な関係を築き、多くの魅力的なプロジェクトをサポートし、これらに投資することを目指す。

MBCグループのCEOであるサム・バーネット氏は、こうコメントしている。「アニメやマンガは中東・北アフリカで絶大な人気を誇り、サウジアラビアはこの地域では視聴率でトップを走っています。近年、このような形態のアートに関連したイベントや活動が非常に増えています。

スチュアート・リビィ氏がMBCアニメを率いるために加わったことを発表できてうれしく思います。ステューはアニメ業界では有名な人物で、流通、ライセンス、出版などの専門知識で知られています。私たちは、この協力関係の見通しに非常にわくわくしています」

TOKYOPOPのリビィ氏は、「過去数年間、MBCグループの才能あるチームと仕事をしてきて、彼らのライセンスに関するアプローチとその場への献身に感銘を受けてきた。彼らはアニメだけでなく、日本で長期的な関係を構築することにも尽力しており、一緒に仕事しながら、エキサイティングな成長の可能性があると確信した」と付け加えた。