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まんだらけ、ワールド・アート・ドバイ2023への出展で手応え

まんだらけはワールド・アート・ドバイ2023において中東に初お目見えした。
まんだらけはワールド・アート・ドバイ2023において中東に初お目見えした。
まんだらけはワールド・アート・ドバイ2023において中東に初お目見えした。
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まんだらけはワールド・アート・ドバイ2023において中東に初お目見えした。
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09 Apr 2023 02:04:46 GMT9
09 Apr 2023 02:04:46 GMT9

アミン・アッバス

幅広い中古のコレクションアイテムやオタク関連グッズを扱う日本の小売チェーン、まんだらけがワールド・アート・ドバイ2023において中東に初お目見えした。

まんだらけは世界最大の漫画本の古書店として知られており、フェロメナ・キートは著書『トーキョーズ・ファッション・シティ』の中で、同社の好業績は日本の物質的文化の豊かさの証明だと述べている。

ワールド・アート・ドバイ2023において、まんだらけは玩具やトレーディングカード、アニメーションのセル画やポスター、それに限定発売のフィギュア「アストロガンガー ドバイを販売した。

まんだらけの関係者はアラブニュース・ジャパンの独占取材に応じ、オタク関連グッズの小売チェーンを創業した際の苦労などについて語った。

「まんだらけは1980年4月の設立以来、日本の誇る美術形式のうちの2つである漫画とアニメを広めることを使命としてきた」

「2000年代初めまで、漫画とアニメは日本の主流メディアから冷たい目で見られていた。漫画とアニメに刻み込まれたこの(マイナスの)イメージのせいで、そういう商品を商うことに軸足を置いている店を設立するのは容易なことではなかった。店舗を借りるのにも時間がかかったし、従業員を雇いいれることと製品を消費者から仕入れることはまったく異なる仕事だった」

まんだらけと日本の他のアニメや漫画のコレクションアイテムを扱う店との違いについて、この関係者は「まんだらけは日本で初めて、玩具やグッズといった幅広い商品を取り扱う漫画の古書店をオープンした企業だ。また、コスプレーヤーを従業員として雇った初めての企業でもある」

「原画やセル画、サイン、ビンテージトイといった商品の鑑定ができるのも、業界では弊社だけだ」と彼は付け加えた。

ワールド・アート・ドバイ2023への出展に対する反響について尋ねると、彼は「最初にワールド・アート・ドバイ2023に来た時は、他の出展社とのギャップにショックを受けたが、しばらくすると、ドバイの住民やイベントスタッフ、出展しているアーティストなど多くの人がまんだらけのブースを訪れてくれて、いろいろな情報を共有できたし、すばらしい対話がたくさん生まれた」

「中東とドバイにまんだらけを売り込むことができたし、弊社のブースを訪れてくださった多くのお客様に満足していただけたことをうれしく思っている。非常に有意義な4日間だった」

これからの予定について尋ねると、彼はこう述べた。「日本では今年10月に、京都に新しい店舗をオープンする。(京都に来た)外国人には日本の伝統とまんだらけの両方を楽しんでもらえると思う」

「それから、まんだらけのブランドを売り込むため、世界のアニメや玩具の展示会に参加する計画だ」と彼は付け加えた。

日本国内でまんだらけの店舗を訪れたいと思っている人に対するお勧めを尋ねると、彼はこう述べた。「日本にはまんだらけの店が13店舗あるが、それぞれが独自の個性を持っていて、置いてある商品も異なる。中でも中野店は1つの建物の中に30を超える店が入っていて、おおいに楽しめること間違いなしだ」

 

 

 

 

 

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