
Netflixは、漫画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』を元にした日本の実写映画の配信を開始する。この待望の実写版の公式予告編が先日公開された。
監督は石田雄介、出演は赤楚衛二、白石麻衣、柳俊太郎など。予告編では「れん」が歌う主題歌「HoriZOM」を聴くことができる。
この映画は麻生羽呂と高田康太郎によるコメディーホラー漫画のヒット作『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』を元にしている。この作品は2018年から連載されており、単行本はこれまでに14巻出ている。麻生氏はマンガ『今際の国のアリス』で主に知られているが、同作もNetflixのシリーズとして実写化されており、現在シーズン2が配信中だ。
漫画『ゾン100』の主人公である天道輝(てんどうあきら)はブラック企業でハラスメントを受け続けており、仕事に行くのが嫌だと思っている。ある日、彼が朝起きて出勤すると、街がゾンビで溢れ返っていた。もう会社に行かなくていいと思って歓喜した彼は、自分がゾンビになってしまう前に思いっきり人生を生きることを決意する。ゾンビによる世界の終末というジャンルに風刺的でユニークなひねりを加えた作品だ。
この漫画は今年アニメ化もされた。7月上旬に始まったばかりにもかかわらず、今年最も支持を集めているアニメシリーズの一つとなっている。現在Netflix、Hulu、Crunchyrollで配信中だ。