
ドバイ:2017年のアニメ映画『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』が、アラビア語と英語の字幕付きで、中東全域の映画館にて8月17日に公開される。
中東における最大級かつ最も成功を収めている無料テレビチャンネルの1つSpacetoonが、この映画の配給会社となってアラビア語と英語の字幕を提供する。
この映画の原作は藤巻忠俊氏のスポーツ漫画『黒子のバスケ』で、国内トーナメントに出場する高校バスケットボールチームの姿を描く。『黒子のバスケ』は2008年から2014年にかけて出版され、2020年までに3100万部を売り上げている。
アニメ化作品は2012年から2015年まで3期にわたって続いた。2021年、Spacetoonはストリーミングアプリ「Spacetoon GO」でアラビア語吹替版を公開するライセンス契約を結んだ。
日本で公開された2017年3月の週末、この映画は12万4千枚のチケット、1億9千万円を売り上げ、1スクリーンあたりの平均動員数では6位となった。2017年5月、興行収入は10億円を突破し、動員数は752,856人を数えた。