アミン・アッバス

ドバイ：8 月 8 日、PlayStation のレーシング・シミュレーション・ビデオゲームのシリーズを基にした映画『グランツーリスモ』が、ドバイで初公開された。

プレミア上映は、モール・オブ・ジ・エミレーツのVOXシネマとエンパイア・エンターテイメントが、プレイステーション・ミドルイースト、日産ミドルイースト、ミシュラン・ミドルイースト、TikTok、その他のパートナーとともに主催した。

実話に基づいた『グランツーリスモ』は、アーチー・マデクウィが演じるごく普通の青年ゲーマー、ヤン・マーデンボローがレーシングドライバーになるためにさまざまな困難に直面する旅を描いている。

『第 9 地区』や『チャッピー』などの SF 映画での素晴らしい作品で知られるニール・ブロムカンプ監督がメガホンをとった映画『グランツーリスモ』は、目まぐるしく変わるアクション、感動、感情、の連続をお届けする。 この映画は、PlayStationプロダクションズと コロンビア ピクチャーズによって製作された。

受賞歴のある映画監督、ワリード・K・フミダン氏は映画の感想を次のように語っている。  「この映画は現実的で、感動的で、驚くほど感情的な深さをを持ち合わせている」。

また、映画監督のファイサル・ハシュミ氏も、「グランツーリスモのゲームを何気なくプレイしたことはあるが、ファンと呼ぶほどではない立場として、慎重に鑑賞した」と映画についての感想を語った。

「しかし、たとえこのゲームのことをまったく知らなくても、この映画が刺激的で効果的なスポーツ映画として作用することに非常に驚いた。 ゲーマーからプロのレーサーに転身した実話は共感でき、応援しやすいものである。 レースシーンもスリル満点だ。」 と付け加えた。

「グランツーリスモ」は現在、中東および 湾岸協力会議（GCC） 地域の映画館で公開されている。 日本では9月15日に公開予定。