
リヤド発:黒田東彦日本銀行総裁は22日(土曜日)に、日本銀行は躊躇なく金融政策を緩和する用意があるが、日本経済は緩やかに回復している旨の日本銀行の判断に変更はないと述べた。
黒田日銀総裁は、リヤドで開催された会議の脇で新型コロナウイルスの感染拡大の影響について不確実性はあるものの、日本経済が大きく下振れする可能性は低いと述べた。
今週末、経済政策や新型コロナウイルスの世界経済の成長への影響を議論するため、リヤドで20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開催された。
日本は、新型コロナウイルスの感染が確認された人数が世界で中国に次いで2番目に多い。これはクルーズ船での感染拡大があったためである。