
木曜日、日本の商社である三井物産は、タンパク質事業の拡大を目的として、エジプトのブロイラー生産会社で、その加工や販売、さらには飼料穀物の調達も手掛けるワディ・ポルトリー社に出資することを発表した。
三井物産はワディへの投資により、人口という点でアフリカ最大規模の市場であるエジプトに、鶏肉事業クラスターを拡大することを望んでいると述べた。
同社は、購入した株式の内容や金額は明らかにしなかったが、ワディの持ち株会社が三井物産の関連会社となることを発表した。
8月に三井物産は、業界における同社の役割を強固なものにし、高タンパク食品の高まる消費者需要を取り込むため、エクアドルのエビ養殖会社に3億6,000万ドル出資することに合意している。
ロイター