
パリ:欧州航空機大手エアバスは2日、羽田空港で日本航空のエアバスA350型機が海上保安庁の航空機と衝突、炎上した事故で、日本の運輸安全委員会などによる調査の支援に向け、専門家チームを派遣すると発表した。
フランス航空事故調査局(BEA)も2日、X(旧ツイッター)への投稿で、日本の調査への協力を表明した。BEAの調査官4人とエアバスの専門家5人が3日に現場を訪れるという。
エアバスによると、炎上したのは2021年11月に日航に引き渡された機体で、英ロールス・ロイス製エンジンを搭載している。
時事通信