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日本の海運会社、紅海航行を停止
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17 Jan 2024 03:01:16 GMT9
17 Jan 2024 03:01:16 GMT9
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東京 日本の大手海運会社3社は20日、紅海の重要な水路でフーシ派が船舶を攻撃していることを受け、他の大手企業と共に紅海航路を一時停止すると発表した。
日本郵船の広報担当者はAFPの取材に対し、「乗組員の安全を確保するため」と述べている。
川崎汽船と商船三井の2社も紅海の航行を停止している。
金曜日以来、米英軍はフーシ派が支配するイエメン国内の多数の標的を空爆している。フーシ派は、ガザと連帯して紅海でイスラエルに関連する海運を標的にしていると言っている。
この事態は、イスラエルとハマスの戦争が地域全体に飛び火する恐れを高め、世界の重要な海上商業ルートのひとつにおける貿易を混乱させている。
アジアとヨーロッパ市場を結ぶこの水路は、通常、世界の海上貿易の約12％を担っている。
アフリカの南端を迂回すれば、時間もコストもかかる。
「当社が運航する船舶で、間もなく紅海に入港しようとしていた船舶は、紅海の南、アデン湾に入港しないよう要請されている」と、商船三井の広報担当者はAFP通信に語った。
川崎汽船の広報担当、北村 午郎氏によると、同社も「金曜日から紅海への航行を停止しているが、現在紅海付近には船はいない」とのこと。
先月、日本の3社が共同で設立したコンテナ船会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレスは、この海域を避けると発表した。
11月、フーシ派はイスラエルのビジネスマンが所有する船舶を拿捕し、イエメン沿岸に迂回させたと発表した。
この船は日本郵船が運航しており、日本郵船は25人の乗組員の安全を確保するため、情報収集のタスクチームを立ち上げたと発表した。
しかし、水曜日の時点では、日本郵船は拿捕された船に関する新たな情報を入手していないと広報担当者は述べた。
「船と乗組員の運命を心配しながらも、何の情報も得られていない」と広報担当者は語った。
時事通信
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