
リヤド:ある高官によると、サウジアラビアが5日間にわたる世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(通称、ダボス会議)に参加したことで、全世界におけるサウジアラビアの地位とリーダー的役割が強化されたという。
駐米サウジ大使リーマ・ビント・バンダル王女は国営サウジ通信への声明で、ビジョン2030を掲げる同国は、さまざまな国際フォーラムで目覚ましい成果を上げ、外交政策において新たなアプローチを採用したと発表した。
これにより、サウジアラビアは地域と世界のリーダー国としての地位を確固たるものにした。
同王女はまた、世界的な課題への対処に有益な意見やアイデアを交換することで、同国がWEFでの関与を強める上で、自ら重要な役割を果たしたいという熱意を表明した。
同王女はWEFにおいて、政治、経済、気候、技術、イノベーションの分野での同国の成果の説明に意欲を示している。