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1月の日本への原油供給―UAEがトップに

東京のガソリンスタンドで車にガソリンを入れる男性。(ANJ)
東京のガソリンスタンドで車にガソリンを入れる男性。(ANJ)
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01 Mar 2024 11:03:55 GMT9
01 Mar 2024 11:03:55 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:経済産業省の資源エネルギー庁によると、1月の日本の原油輸入量はアラブ首長国連邦(UAE)からの3,158万バレルが最多で、総輸入量の41.9%を占め1月にUAEが日本への最大の原油供給国だったことを意味する。

サウジアラビアからは2,915万バレルで、輸入総額の38.6%を占めた。

1月中、日本は総量7,543万バレルの石油を輸入したが、このうち92.8%にあたる6,997万バレルが中東のGCC諸国(UAE、サウジアラビア、クウェート、カタール、オマーン、バーレーン)からの供給であった。 

UAEとサウジアラビア以外では、クウェート561万バレル(7.4%)、カタール264万バレル(3.5%)、また総輸入量の0.7%をオマーンから、0.6%をバーレーンから輸入している。

日本のイランとロシアからの石油輸入禁止措置は1月も継続しており、残りの日本への供給国は米国(5.4%)、中南米(0.9%)、東南アジア(0.6%)、オセアニア(0.4%)となっている。

原油は日本のエネルギー需要の約 3 分の 1 を占めており、アラブ諸国からの石油は日本のエネルギー安全保障にとって極めて重要である。

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