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ソニーG、NECがラピダスに追加出資へ=次世代半導体量産を支援

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28 Sep 2024 12:09:18 GMT9
28 Sep 2024 12:09:18 GMT9

次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)に対して、ソニーグループ(G)やNECなど一部の既存株主が追加出資に応じる方針であることが27日、分かった。金融機関や国と足並みをそろえ、2027年を目標とする量産開始に必要な資金を支援する。

ラピダスは民間企業から総額1000億円規模の資金を調達するため、27日を期限に既存株主に出資の可否を回答するよう求めていた。

既存株主では、ソニーGとNECのほか、NTT、キオクシア、三菱UFJ銀行、トヨタ自動車、ソフトバンク、デンソーの計8社が総額73億円を出資している。うち事業会社ではNTTなども追加出資に応じる意向とみられる。 

またラピダスに対しては、三菱UFJ銀のほか、三井住友銀行とみずほ銀行、日本政策投資銀行が合計で最大250億円の出資を検討している。既存株主の事業会社や4行からの出資は、25年以降となる見通し。ラピダスは既存株主以外の事業会社にも出資を呼び掛ける。

ラピダスの量産に向けた総投資額は計5兆円ほど必要とされる。政府も量産を資金面で支援するための法整備を進めようとしている。

時事通信

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