東京:東京都の小池百合子知事は都と(一般社団法人)スタートアップエコシステム協会が主催する「Startup Ecosystem Summit 2024」に登壇し、「Tokyo Innovation Base」(TIB)の開設1周年を振り返るとともに、「SusHi Tech Tokyo 2025」(STT2025)に関する新情報を明らかにした。
2025年のSusHi Tech Tokyoには日本の大手企業代表をはじめ、オードリー・タン前台湾デジタル相など国際的なスピーカーが来日することが発表された。
また日立製作所・東原敏昭会長や東京大学・藤井輝夫総長、三菱UFJフィナンシャルグループ・亀沢宏規社長も参加する。
SusHi Tech Tokyo2025は都市問題の解決と東京の持つ魅力の発信に向けた都の取り組みの一環で、先進技術による持続可能な都市の実現を目指している。 5月に開催を予定しており、スタートアップ企業や投資家、大手企業をはじめ様々な都市、世界各国の学生など、多様な参加者が集う見込み。
都は世界中からベンチャーキャピタルを誘致し、商談や投資の機会を拡大する仕組みを構築したいと考えている。
TIBは多様なプレイヤーが集まり交流する場としての役割を果たすグローバルハブで、約23,000人の会員が登録。スタートアップ支援のためのネットワークは大手企業や大学に拡大しており、オープンイノベーション創出のためのイニシアチブを取っている。