
東京:日本の本田技研工業は、早ければ2026年までに、北米で3万ドル以下の小型電気自動車を発売する計画だと、日経新聞が火曜日報じた。
日経新聞によると、ホンダはこの低価格モデルを現地生産し、今後発売予定の「ホンダ0シリーズ」EVラインナップの一部として展開する予定だという。
ホンダはこれまで、このシリーズは北米市場を皮切りにグローバルに展開すると発表していた。同社の広報担当者は、コメントの要請にすぐに応じなかった。
日本第2位の自動車メーカーであるホンダは、テスラ、フォルクスワーゲン、BYDといった米国、欧州、中国のライバルに遅れをとり、バッテリー駆動車の販売強化に乗り遅れている。
同社は、2040年までにバッテリー車と燃料電池車を新車販売の全台数に占めることを目指している。
ロイター