
東京:日本の石破茂首相は、為替レート問題は財務相に委ねることで米国のドナルド・トランプ大統領と合意したと述べた。
「トランプ政権の最初の時期と同様に、我々は、専門家である日米の財務トップ間の緊密な協議を継続していくことを決定した」と 石破氏は金曜日、トランプ氏との会談後の記者会見で、為替レート問題についてこのように述べた。
先月のビデオ電話会談で、日本の加藤勝信財務相と米国のスコット・ベッセン財務長官は、為替レートを含む問題について協力することで合意した。
一部のアナリストは、トランプ大統領がドル高要因であり米国の輸出を海外で不利にする円安について不快感を示す可能性があると、首脳会談前に指摘していた。
日本の政策立案者たちは、トランプ氏が円について明確なコメントを発し、脆弱な経済回復を傷つけるような市場の変動を引き起こすリスクに敏感になっている。
ロイター