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1月の日本の輸出入は増加、関税の懸念が立ちはだかる

日本の消費は、最近の賃金上昇もあり、比較的堅調に推移すると予想される。(AFP)。
日本の消費は、最近の賃金上昇もあり、比較的堅調に推移すると予想される。(AFP)。
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19 Feb 2025 02:02:44 GMT9
19 Feb 2025 02:02:44 GMT9

東京:財務省が水曜日に発表したところによると、日本は1月に2兆7600億円(180億ドル)の貿易赤字を記録した。ドナルド・トランプ米大統領政権から迫り来る関税への懸念が高まり続けているためだ。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易赤字は1年前にもあったが、先月は2024年1月から60%増加した。
先月の輸出額は7兆8,600億円(520億ドル)で前年同月比7%増となり、機械、医療品、船舶など様々な品目で増加した。

輸入は10兆6,200億円(700億ドル)で、前年同月比16.7%増となった。円安外貨高で需要が伸びたため、機械、コンピューター、果物を含む様々な食料品で輸入が増加した。

最近の賃金上昇もあり、日本の消費は比較的堅調に推移すると予想される。

日本は、電気機器、自動車、原材料などの輸出が8%増加したため、対米貿易黒字が約4770億円(30億ドル)を記録した。

日本は米国に対し、トランプ大統領のいわゆる「相互関税」と、日本製鉄とアルミニウムに対する関税から除外するよう求めている。米国は長い間、日本にとって最も重要な貿易相手国であったため、不確実性が残っている。

日本の輸出入の伸びは、10-12月期の経済成長率が予想を上回ったという週明けの政府報告を受けてのものだ。

「日本の貿易データは、今期の緩やかな景気回復を示唆している。しかし、輸出の伸びには大きな懸念材料があり、特にアメリカの関税の影響が先行きを不透明にしている」とINGのシニアエコノミスト、ミン・ジュ・カン氏は語った。

AP

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