
東芝は7日、新型コロナウイルスの感染リスクを抑えるため、全国にあるグループ工場の製造現場で週休3日制を導入する方針を発表した。
国内グループ全従業員約7万6000人うち約1万人が対象。週4日となる出勤日に2時間程度長く働くことで、1カ月の所定労働時間(約160時間)は変わらないようにする。
東芝は先月20日から5月6日まで原則全拠点で実施してきた臨時休業を終えて7日から事業を再開。製造現場を除く従業員は引き続き在宅勤務を続ける。
また、在宅勤務がしづらい研究・設計などの技術職に対しては「コアタイム」のないフレックスタイム制度の導入を検討する。
JIJI Press