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UAE日本女性友好委員会が10周年を祝う

FCWは、UAE、日本、マレーシア、インドネシア、その他のGCC諸国から来た4,500人以上の女性を支援してきた。(エミレーツ通信)
FCWは、UAE、日本、マレーシア、インドネシア、その他のGCC諸国から来た4,500人以上の女性を支援してきた。(エミレーツ通信)
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07 Jun 2025 10:06:20 GMT9
07 Jun 2025 10:06:20 GMT9

アラブニュース・ジャパン

アラブ首長国連邦・日本女性キャリア開発友好委員会(FCW)は、エネルギー分野の女性に力を与え、アラブ首長国連邦と日本から注目すべき才能を集め、この10年間で見識を交換してきた。

エミレーツ・ニュース・エージェンシーによると、シェイカ・ファティマ・ビント・ムバラク殿下の後援のもと2015年に設立されたFCWは、石油やガスなどの産業における女性のキャリアを支援するイニシアチブを育成し、UAE、日本、マレーシア、インドネシア、その他のGCC諸国から4500人以上の女性を支援してきた。

第20回記念フォーラムは、「持続可能な社会とエネルギー産業のための私のリーダーシップ・ジャーニー」をテーマに東京で開催された。

国務大臣でFCW議長のマイタ・ビント・サレム・アル・シャムシ氏はイベントの中で、フォーラムへの継続的な支援に感謝していると述べ、FCWは両国の関係を強化するだけでなく、エネルギー分野における女性のキャリア開発を支援してきたと付け加えた。

安藤晴彦・石油産業協力センター(JCCP)専務理事は、「世界の知性と能力は男女平等に共有されるべきだ。過去10年間のFCWの刺激的で先駆的な活動は、女性のエンパワーメントを推進する強力な原動力となり、石油関連産業における先進事例を確立したと言える」

ADNOCガスのファテマ・アル・ヌアイミ最高経営責任者(CEO)も同イベントについて、「過去10年間、FCWはエネルギー部門における女性のエンパワーメントを推進する重要なプラットフォームとして機能してきた。今回は、未来の女性リーダーがエネルギー産業の発展に貢献できるよう、実行可能なステップを提供した」と述べた。

今年の祝賀会では、2025年大阪万博のUAEパビリオンに関するワークショップも開催された。

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