
アラブニュース
ドバイ: OPECと非OPEC諸国の間での減産合意を受け、クウェートとサウジアラビアが6月1日から1カ月間、アルカフジ共同油田での原油生産を停止すると、国営通信社KUNAがクウェートの関係者を引用して報じた。
クウェート湾岸石油会社のアブドーラ・アル・スマイティ最高経営責任者(CEO)代理は声明で、「アルカフジ油田の共同事業の共同執行委員会は、原油生産を停止し、施設を閉鎖することを決定しました」と述べた。
スマイティ氏は、原油価格の急落に歯止めをかけるため5月と6月の間、日量970万バレルを削減するというOPEC+の先月の合意を受けての決定であると付け加えた。