
ロンドン:イスラエルとイランの紛争が激化し、中東全体の紛争拡大が懸念される中、日曜日の早朝の取引で湾岸諸国の株式市場が急落した。
イスラエルとイランは、日曜日にかけて夜間に新たな攻撃を相互に実施した。
イスラエルは、テヘランの核兵器開発を阻止するための長期作戦の開始として、金曜日にイランの核施設、弾道ミサイル工場、軍事指揮官を攻撃したと発表した。イランは厳しい対応を約束している。
テヘランは、米国がイスラエルの空爆を停止する唯一の手段だと述べていた核協議を中止した。
カタールの株式市場指数は4%下落し、全銘柄がマイナス圏に沈んだ。その中には、湾岸最大の金融機関であるカタール国立銀行が3.3%下落した。
サウジアラビアの基準指数は、全セクターで株価が下落し、3.6%急落した。クウェート証券取引所は3%下落し、バーレーン指数は0.8%下落した。
その他の地域では、マスカット証券取引所が1.9%下落した。
ロイター