
東京:日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は金曜日、3月期決算で1兆7000億円(117億8000万ドル)の利益を計上した。
GPIFは外国株の保有で利益を上げ、国内債券ポートフォリオで損失を計上した。
前年同期の45.4兆円の過去最高益と比較すると、この結果は5年連続のプラスとなった。
3月末時点で総資産249.8兆円の同ファンドは、その規模から金融市場で注目されている。
また、GPIFは外国債券の保有で利益を計上し、国内株式のポートフォリオで損失を計上した。
第4四半期だけでGPIFは8.8兆円の損失を計上した。
元MUFG銀行幹部の内田和人氏が4月にファンドの代表に就任した。
ロイター