
東京:月曜日に発表された公式データによると、日本の第1四半期の成長率は当初の予想を上回ったが、世界第3位の経済は依然として不況に陥ったままだった。
1〜3月期の国内総生産は前四半期と比較して0.6%縮小した。当局は当初、0.9%の縮小を報告していた。
経済学者たちは修正を予想しており、市場は0.5%の縮小を予想していた。
この数字は、日本が2015年以来、初めての景気後退(2四半期連続の縮小と定義される)に見舞われていることを立証した。
2019年第4四半期には増税と台風が日本に大きな打撃を与えており、新型コロナウイルスのパンデミックが日本と世界の両方の経済に打撃を与える以前から、前年同期比1.9%の縮小を引き起こしていた。
日本は新型コロナウイルスによる被害は先進国に比べて少なく、全国で17,000人以上が感染し、約900人が死亡している。
しかし、日本でのアウトブレイクのピーク時に、当局は数週間は屋内に留まるよう人々に強く要請し、首都であり経済の中心地である東京はもっとも影響を受けた。
ほとんどのアナリストは、経済活動の制限の影響が数字に反映されることで、日本経済は今後数ヶ月のあいだにさらに悪化すると考えている。
AFP