
日本国債の価格が月曜日に大幅に値上がりした。コロナウィルス感染第二波を恐れて株価が急落し、資金の安全な避難場所としての国債の魅力が増したためだ。
ベンチマークの国債10年先物は0.15%上昇して152.23になり、取引高は12,855ロットだった。
主要国債10年現物利回りは1ベーシスポイント下がり、0%となった。20年利回りは1ベーシスポイント下がって0.360%になり、30年利回りは1.5ベーシスポイント下がり、0.515%となった。
短期市場では2年と5年の利回りがいずれも1ベーシスポイント下がり、それぞれ0.170%と0.120%のマイナスとなった。
投資家がCOVID-19の新たな感染者数の世界的急増を懸念して、危険資産から手を引いたため、東京証券取引所では月曜日にベンチマークの日経平均が3.5%急落し、5月27日以来の最安値をつけた。
ロイター