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写真の終焉:一時代の終わり、オリンパスがカメラ部門を売却

24 Jun 2020
日本のオリンパスがカメラ部門を売却し、医療機器に集中しようとしている。(シャッターストック)
日本のオリンパスがカメラ部門を売却し、医療機器に集中しようとしている。(シャッターストック)
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Updated 25 Jun 2020
24 Jun 2020

一つの時代の終わりである。オリンパスが水曜、不振のカメラ部門を売却し、現在はこの名門企業のビジネスの主要部分となっている医療機器に集中しようとしていることを明かした。

オリンパスは「Zuiko」レンズを使った製品を発売した1936年から、カメラ事業を扱ってきた。しかし、顧客が徐々に洗練されていったスマートフォンのカメラに頼るようになり、伝統的なカメラの需要が落ち込むと、業界の競合他社と同様にカメラ事業は低迷した。

同社はカメラ事業を譲渡するため、投資ファンドの日本産業パートナーズと覚書を締結したと述べた。9月末までに最終的な契約をまとめることを目標にしているという。

売却額は明らかにされていない。

同社は数多くの有名な製品を生み出してきた。その中には、ハーフサイズのカメラ「OLYMPUS PEN」や、世界初のマイクロカセットテープレコーダー「ZUIKO PEARLCORDER」、レンズ交換可能なミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D」シリーズなどが含まれる。

難しさを増すデジタルカメラ市場で生き残るため、コスト削減や利益率の高い高級レンズの開発に努めてきたと、同社は言う。

「それら全ての努力にもかかわらず、オリンパスの画像処理事業は2020年3月期まで3期連続で営業損失を記録しました」と、同社は述べた。

しかしオリンパスは医療機器分野では成功を収めており、世界の内視鏡市場で実に70%のシェアを支配している。

富士フイルムやキャノンなど古くからの国内ライバル企業の多くも、カメラ販売の同様の落ち込みによるプレッシャーにさらされて積極的に医療機器分野へ事業を拡大しており、オリンパスの決定はそのような状況の中で下された。

AFP

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