
アラブニュース
ロンドン:ドバイを拠点とするアル・ハブトゥール・グループは、同社がゲストにコーシャー食を提供するUAEで初めてのホテル経営者となることを発表した。
この動きは、UAEとイスラエル間のフライト運航が始まり、両国の国交が正常化された数日後に発表された。
ハブトゥール・ホスピタリティーは、UAE国内の調理場でコーシャー飲食物のサービスを導入すべく、エリス・コーシャー・キッチンと提携した。
これはつまり、世界中のコーシャー食の扱いに関して確立された認証であるOU(正統で統一された)コーシャー認定に沿って食事が準備されるということになる。
コーシャー食を希望するゲストは、OU認定スタンプでシールされたパック入りの様々な料理から選ぶことができる。
コーシャー食の配膳サービスを提供するホテルには、ヒルトン・ドバイ、Vホテル、ハブトゥール・パレス・ドバイ、IXRホテル・アンド・リゾーツ、ハブトゥール・グランド・リゾート、オートグラフ・コレクションLLC、メトロポリタン・ホテル、ハブトゥール・ポロ・リゾート等が含まれる。
UAEがイスラエルと国交を結ぶ3番目の中東諸国になったのを受け、今週エル・アル航空が、イスラエル・UAE間の初の公式フライトを運航させていた。