
東京:日本の資産運用フィンテック企業であるウェルスナビ株式会社が東京証券取引所への株式上場を申請し、今年後半には承認を得て新規株式公開(IPO)が行われる見込みだと、日本経済新聞が日曜日に報じた。
個人投資家に金融工学を利用した全自動資産運用サービスを提供する会社の上場は、日本初の資産運用フィンテック企業のIPOとなり、今年の国内最大級のIPOになる可能性が高いと、ビジネスデイリーは報じている。
企業価値は500~600億円(4億7000万~5億7000万ドル)と推定され、SBI証券と大和証券が主幹事を務めるという。
9月、世界第2位のフラッシュメモリーチップメーカーであるキオクシアホールディングス株式会社(旧・東芝メモリ株式会社)は、米中の緊張により世界のチップ市場の先行きが不透明となっているため、今年の日本最大のIPOとなるはずだった計画を延期した。
ロイター