
三菱自動車は2日、2030年までに新車販売のうち50%を電気自動車(EV)など電動車とする目標を発表した。各国の環境規制強化に対応するため、「脱ガソリン」を促進する。
電動車にはEVの他、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)も含む。同社の現在の電動車割合は7%程度。今後は、12月に発表する多目的スポーツ車(SUV)「エクリプスクロス」のPHVモデルや日産自動車と共同開発する軽自動車タイプのEVを投入し、電動車の割合を引き上げたい考えだ。
また新車1台あたりの二酸化炭素排出量を30年までに、10年比で40%削減する目標も掲げた。
JIJI Press