
アラブニュース
カイロ:エジプトは12月末までに国際通貨基金から16億ドルの支払いを受ける見込みであると、ムハンマド・マイート財務相は月曜日に語った。
IMFは今月初め、52億ドルの融資協定の第1次審査の後、エジプトとの間で事務レベルの合意に達したと伝えた。
IMFのエジプトに対するミッションは、11月4日から15日までリモートで完了した。同基金は、エジプト政府と、エジプトの最初の経済プログラムの業績評価の観点から、最新の経済動向や政策の優先事項について協議した。IMFはエジプトに対し、52億ドル相当の12か月間の信用供与合意により支援している。
マイート氏は、歴史的な経済改革、エジプトの財政金融政策の安定性、ならびにアブデル・ファッタ・エルシジ大統領が支援したバランスのとれた金融政策と相俟って政府が実施した構造改革により、エジプト経済がパンデミックに対処することが容易になったと語った。